議員専用エレベーターで

国会議員専用エレベータで 1月31
 今朝、参議院議員会館のエレベーターを待っていると、議員専用がきたので乗り込もうとしたところ、先に乗った蓮舫大臣の付き人らしき男が、「ここは議員専用だから乗れません」と通せんぼしたが、かまわず乗り込んで、「専用エレベーターではなく一般のエレベーターにも議員は乗っているではないか」というと「あれは誰でも乗れるもの」と答えた。「空いていれば誰が乗ろうといいではないか」というが「いやだめだ」という。蓮舫大臣はその間、例の作り笑いを浮かべて素知らぬ顔である。そのうちに彼らは4階で降りた。徘徊は一緒に降りて「あんたは誰の秘書だ。何十年も国会に来ているが、こんなこと言われたのは初めてだ」といったが返答しない。後ろ姿にむかって「そんなこといってるから民主党はダメになったんだ」と言ってやった。
 国会議員特権を、こんなにあからさまにいわれたのは1955年に国会に足を踏み入れて以来初めてだが、自民党にはこれと正反対の議員がいる。中曽根弘文議員(自民党参議院議員会長)だ。昨年末、院内4階の国会図書館分館からエレベーターに乗った。3階で乗ってきた中曽根さんに、こちらが頭を下げる前に「お邪魔します」と頭を下げられ恐縮した。この直後に参議院会館の議員専用エレベーターで地下から乗ってきた中曽根さんにまた出会ってしまった。1階で地方のおじさん2人が私のあとから、あたふたと乗り込んできた。中曽根さんは間髪を入れず「何階ですか」と問い、おじさんが行き先階を告げると、ボタンを押した。まことにご親切というか、気の利いたというか、自然体の見上げた謙虚なお人柄に心底敬意を表した。以後、中曽根さんに会うと深く頭を下げる。成り上がりの民主党議員にはこれがない。

 
今朝、蓮舫大臣の付き人の一件があった直後、参議院の会館事務室に電話した。
「国会議員専用のエレベーターに議員以外は乗ってはいけないのか」
「はい。そういうことになっております」
「ではそれは会館規則か何かできちんと示されているのか」
「そういう公文書になった規則はございません」
「それでは罰則とかなにかの規定もないですね」
「そういうことはございません。議員の活動をすみやかにするという意味で専
用エレベーターをつけているということです」

それだけの理由なら、資源節約上も国会開会中や土日は、合計4基もある専用
エレベーターを休止したらどうか。バカバカしい議員特権だ。
スポンサーサイト
ようこそ!「老人はゆく」へ
「老人はゆく」へようこそ

徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

最新記事
リンク
最新コメント
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR