原発日記

80代が元気な福島原発院内集会 6月30日
 今日は11時から、参議院会館で5回目の、福島原発暴発阻止行動隊の院内集会が開かれた。民主党の牧山参議が世話役となって、山田恭暉さんたちを支えている。徘徊も山田さんたちの呼びかけに賛同して、賛助会員になっている。はるばる秦野から友人のトマスさんも参加した。
 山田さんの報告によると、政府と東電は、山田さんたちの行動に対して、具体的な対応をはじめた。7月中旬には山田さんたちが、福島原発の事故現場を訪れ、なにが出来るかを具体的に話し合うところまできた。山田さんによると、元技術者など行動隊参加者は400人、賛同者は1400人、カンパ総額は600万円となっている。だが行動隊参加者は、1000人、2000人の規模にならないと、本格的な福島原発の収束活動に対応できないということだった。今後の大きな課題だろうし、政府と東電の受け入れる本気度が問われることになる。   
 山田さんから、今後の方針として、実際に現場に入る段階では、放射線管理手帳など参加者の被ばく問題を含めた健康障害への対策などが不可欠だ。そのため従来の、福島原発暴発阻止行動プロジェクトを改称し「一般財団法人福島原発行動隊」とすることが提案された。また東電の下請けではなく対等の立場で参加するためには、政府が責任をとるプロジェクトにしなければならない、という従来の基本姿勢も改めて強調した。
 会場には、70代前後の、おじさん、おばさんたちが、150名以上参加し、用意した椅子が足りなくて、前に出て座ってもらうほどの盛況ぶり。なかでも80代以上のひとが、二人参加していた。一人は神奈川のNさんとか名乗る人で、滔々と東電の責任を追及し「配管のミスで、原発の汚染浄化装置が故障したが、これなどまったく素人のミスだ。東電は本気で解決する気があるのか疑わしい。政府や行政が責任をもって進めていく体制が必要だが政治家の力があまりにも無力だ。またドイツからラジオガルターゼという放射能防護の薬を緊急輸入した。だが自衛隊、警察などには配ったが肝心の閉じ込められた地元の被災者はまったく放置した。許されない」と発言。
 もう一人、これも84歳と名乗る方が、同じように「配管ミスでしばしば汚染浄化装置がとまるなど、考えられない初歩的なミスだ」と批判された。徘徊も結構年輩とは思っていたが、まだ満でいえば78歳だ。この84歳のお二人の、颯爽たる姿に敬意を表した。それに最初に発言した元神奈川県議と名乗るN氏には見覚えがある。会の途中でそばに行き、「ひょっとして貴方は昔、社会党青年部でいっしょだった方では」と聞いた。向こうも覚えていてくれて「おお久しぶり」ということになった。名刺をもらったが、ふりかえると40年ぶりくらいの再会だった。「いやあ、生きていたんですね」と感無量だった。1955年の砂川闘争以来の同志と、奇しくも福島原発事故を収束させようという場面で再会できた。そういえば彼は日本鋼管の出身だったと記憶する。技術者として行動隊に応募したのだろう。暑い夏だが、80代の熱い思いにふれて元気をもらった一日だった。
(写真 やまももの実 「アラ古希日記」より)
      yamamomo
 
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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
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路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

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