今日の日記

大阪市長選で既成政党連合惨敗 11月29日
 11月27日投票の大阪知事、市長選挙は「維新の会」の松井、橋下のコンビが大勝した。もっとも注目された大阪市長選では、民主、自民に加え社民、共産そして連合も反ハシズム、反独裁政治で共闘を組んだが敗北した。四月に行われた府議会と市議会選挙で、維新の会はひとつの流れを作った。府議会では単独過半数を占めた。市議会では第一党の33議席を確保したが過半数には及ばなかった。
 大阪市の四月市議会選挙での党派別得票では反橋下連合は圧倒している。民主(12万)自民(18万)共産(13万)であり、三者合計では43万票、自主投票の公明は22万票だったが、半分が来ても50万票を優に超える。対する橋下陣営は市議選で獲得した34万票が基礎票だった。
 共産が突如として反ファシズム、反独裁のスローガンで市長選直前に候補者を下して、民、自の平松市長を推すことを決めたことで、勝負あったの感があった。おまけに橋下の父親が暴力団だったとか犯罪者とかのどぎつい個人攻撃が週刊誌などで繰り返された。それを否定しないであっさり受け入れた橋下の人間性が浪速の共感を呼んだ。この男ならなんかやるやろ、という気にさせたといえる。
◆民主、自民支持層と無党派離反
 一方、民主党は沖縄の県外国外の公約つぶしの元凶平野元官房長官が、大阪民主の代表で指揮をとった。こういう労組出身のごまかし人間がリーダーの政党が支持されるわけはない。蓋を開けてみると、投票率は60年ぶりに60%を超えた。選挙結果は橋下徹750.813票、松下邦夫522,641票と全く逆の結果が出た。朝日新聞社の出口調査によると大阪市内60地点で3120人を対象に回答を得た。その結果は民主党支持層の61%が橋下に投票、自民支持者層も52%が橋下の投票した。公明支持層は37%、共産支持層は25%だった。最も忠実に平松に投票したのは共産党だった。
 投票者の36%を占める無党派層は69%が橋下、31%が平松で、無党派層の投票動向が松下圧勝の決め手となったと分析している。大阪の橋下圧勝のモデルはすでに今年2月6日の愛知県知事、名古屋市長選挙にあった。
 河村名古屋市長は、市議会リコールに成功した後、愛知県知事候補の自民党を離脱した大村秀章(地域政党日本一愛知の会)と組み、市長を辞任して県知事、市議会と同時選挙に持ち込んだ。そして自ら率いる減税日本を市議会第一党に押し上げた。市長選挙では河村たかし66万票、民主、自民、社民などが推した石田義博21万票と圧勝した。民主党支持層の77%が河村に投票している。(中日新聞出口調査)
◆名古屋での既成政党連合失敗の教訓
 河村市長は、議員歳費半減、議員定員削減などあらゆる提案が、自、民、公、共、社民などの総反発を受けた。市議会リコールの市民運動を起こして、政令都市で戦後初の議会リコールに成功し市議会選挙に大勝した。その後は、新人議員ばかりの稚拙さが出て、議会運営のミスなども重なって、さすがの河村人気にも陰りが見える。
 名古屋で既成政党連合で河村つぶしに失敗し、手痛い敗北を喫しているのに、その二の舞を大阪でもやるというのは、どういうことか。
 敗北の原因を総括もしないで同じ過ちを繰り返して自滅の道を歩む民主党政権なのである。政権政党たる自覚も誇りもない、公約はすべて破棄し、財務官僚のシナリオにしたがって増税とTPPと狂奔する姿勢が批判されたといえる。名古屋の有権者につづく大阪の有権者の「反乱」に呆然として手の打ちようがない既成政党に明日はない。
 
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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
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