呆け具合の観察

四月の呆け具合を観察する 4月30日
 月末に、自分自身で呆け具合を採点しているが、今月は致命的な物忘れはなかった。一時預金通帳が亡くなったが、月末に部屋の中で出てきた。何のことはない、いつもおなじみで、ポケットに入れたままになっていた。今回はレインコートのポケットに入っていた。部屋の鍵がなくなったが、これも部屋の中だからそのうち出てくるだろう。
 最近ますますひどくなってきたのが、思い込み、勘違いだ。これは作家の黒井千次も最近の読売新聞のコラムに書いている。呆け、思い込みさらには到来するであろう認知症にどう対応するか。これは先人の教訓に学ぶのが一番だと思う。一言でいえば歩いて足の筋肉の衰えを防止することだ。
 かの百歳を超えて元治だった、きんさん、ぎんさん姉妹は、またマスコミに取り上げられる前は中度の認知症であったとされるが、マスコミに取り上げられるにつれさまざまな取材を受けたり、全国各地を旅行するために筋力トレーニングに励んだ。
 その結果、リポーターの質問に的確に応答し、ドラマ出演時に台詞を記憶するなど認知症状が改善した。この事例は医学会でも注目され、認知症の予防には、常に新しい経験と刺激・下半身を中心とした筋力トレーニングによる脳への刺激が有効であることの実証例として紹介された。
 認知症改善のきっかけとなった下半身の筋力アップのトレーニングは、きんのトレーナーを務めた久野接骨院院長・久野信彦が2008年(平成20年)12月に出版した『老筋力』(祥伝社)内で詳細を記している。歩くことで下半身の血管を刺激し、血液循環が良化し、認知症改善につながったとされる。要するに、歩け歩け、こそが認知症予防につながるということだ。
      (写真 久野信彦著「老筋力」祥伝社)

           
a

スポンサーサイト
ようこそ!「老人はゆく」へ
「老人はゆく」へようこそ

徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

最新記事
リンク
最新コメント
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR