今日の日記

7月の呆け進行度・方向感覚喪失 7月31日
 今月の呆け、物忘れ進行度はどうか。大きなミスはなかった。というのも暑いので予定していた沖縄行きや、栃木行きなどの予定をキャンセルしたことも大きい。たしかに無理をしなくて良かったという感じだ。2001年から数年間、四国歩き遍路をして、夏には強いのだという感覚はあるが、現実には体力気力の衰えは歴然だ。 
 最近痛感していることは、方向感覚の喪失だ。具体的には地下鉄で乗った方向は、帰るところと、全く正反対のことがしばしばある。今日もそれでミスした。飯田橋駅方向に行くつもりで出かけたが、途中で買いものをして、ベンチでメールを打った。その後、立ち上がって飯田橋を目指すはずが、逆の九段下に向いて帰っていた。
◆天然のクーラー求めて桜並木へ
 最近は暑いが、夜は冷房なしだ。窓を開けて夜の冷気を入れて何とか過ごす。そして昼寝が日課になった。ただし昼寝は体を休めるが筋肉を退化させる。老人は三日も寝たきりでいると、いざ起きて動こうとしても体が硬直して自由に動けないと聞く。昼寝はいいがその後、図書館など冷房の効いている場所でじっとしているのは、さらに体を硬くさせてしまう。
 一計を案じて、それならば天然のクーラーを利用しようと考えた。昨日は九段下から九段坂を上がって、千鳥ヶ淵緑道から無名戦士墓苑に向かった。ここは老桜の並木があり、お堀が流れている。実にさわやかな風が吹いていて、まさに絶好の天然のクーラーだ。さらに無名戦士墓苑に入ると人一人いない。菊一本を無名戦士に手向けて墓苑の事務所で休ませてもらった。だれでも自由に利用できる場所だ。おかげで熱帯夜で疲れた体が楽になった。
 今日は九段下から、飯田橋ー市ヶ谷と神田川沿いにある桜並木の下を歩いて、天然クーラーを満喫した。やはり八月ちかくにもなれば、風が何となく変わってくる。涼しい風が吹き出してくるのだ。快い天然クーラーの下で汗をかきながらも体がほっとして、柔らかくなってくるのがわかる。こうやって、二三時間暑さしのぎをやっている。もっとも徘徊老人にふさわしい消夏法だ。
  空調は使はぬと決め夏扇 漫歩
    団扇といふ天然の風ありにけり

    (写真 コマクサ「アラ古希日記」より)

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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

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