8月の進行度

8月のぼけ進行度サングラス紛失 8月30日
 今月はいろいろと忘れ物する事が多かったが、最大の忘れ物は、30年間愛用したレイバンのサングラスを紛失した事だ。しかしこれも外で落としたのか、部屋でなくなったのか定かでない。こういう、どこでなくしたか見当がつかない、物忘れが一番対処に困る。そもそも、このレイバングラスには歴史がある。
 最初にレイバングラスを買ったのは、1978年の5月、ワシントンだった。当時、アメリカの宇宙飛行士が、紫外線よけに使用したという事で、評判になっていた。それで興味半分に買ってみた。帰国してから使用を始めたが、何となく気に入って今日に至った。以来いつも二つくらいのグラスを交代に使ってきた。なくすると外国旅行の友人に頼んで買ってきたもらったり、自分が外国旅行に行ったときに買ったりした。しかし、最初買った一個はなくさないで今日に至った。
 先週以来、予備に買っていたレイバングラスを使用しているが、やはり慣れるには時間がかかる。それにレイバングラスを愛用したおかげと信じているのだが,齢傘寿になろうというのにいまだ老眼鏡なしで新聞が読める。これは紫外線カットの効用だと,人にも言い自分でもそう思い込んでいる。だから最も愛用したサングラスが紛失して行方不明というのは,嫌な気分でもある。
 だが、まあ仕方がない,自分自身が後何年生きるかもわからない年齢なのに、サングラスがなくなるくらいで、あたふたしても仕方ないと諦めの境地である。当時,アメリカへ一緒に旅した、全逓副委員長の新井則久さんは,アメリカから帰国して間もなく,脳動脈瘤で手術したが功なく50歳に満たぬ年齢で若死にした。あのときはカーター政権の時代で,アメリカのスリーマイル原発事故が起きた年だった。
 その後、ソ連のチェルノブイリ原発事故が起きた。そのときだけは日本でも騒ぎになったが、いつのまにか忘れ去られていた。そして昨年の3月の福島原発事故である。二つの事故を本当に教訓として学んでいたら,事故後の政府と東電の失態は防ぐ事が出来たはずだ。などと思い返していると、サングラスの紛失など取るに足りないことだと、自分自身をなぐさめている。
  ぼけ進む頭はときに五里霧中 漫歩
スポンサーサイト
ようこそ!「老人はゆく」へ
「老人はゆく」へようこそ

徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

最新記事
リンク
最新コメント
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR