脱原発スーツデモ新橋烏森から 

脱原発スーツデモ新橋烏森から 14年10月30日 
 今年も一年ぶりに、新橋烏森口の桜田公園集合で「脱原発スーツデモ」について以下のような呼びかけがあった。
「脱原発☆スーツデモ@新橋」2014年10月29日(水)18:45集合 19:00出発。桜田公園 集合・解散デモは、約1時間を予定。東電本店前も通過します。スローガンは①スーツを着て、デモをしよう。②折り目正しく、抗議しよう。③声を上げることは、決して特別なことなんかじゃない。④ごく普通に働き、ごく普通に生活している私たちの声を、ビジネス街へ向けて、ストレートに伝えよう。★スーツ着用をお願いしています。女性は、オフィスワーク系、ビジネス系ファッション可。★旗、プラカードなどをお持ちになる場合は、原発問題に直接関係あるものを、ご用意ください。★バナー(横断幕)は、こちらで用意いたします。
 宣伝カーなどで大きく喚声を上げたりしないで、静に歩きながら声をあげるやり方が気に入った。これだと老人も疲れない。6時半頃に公園に着いたがなんだか集まりがよくない感じだった。一年もたつとやはり参加者は少ないのかなと心配したが杞憂だった。時間になると続々と会社帰りのサラリーマンやオフィスレデイが集まって来た。出発するときにはかなり長い隊列になり、最終的には数百名の規模になった。
 去年は先頭に立って、写真に写ったり、新聞に取材されたりしたが、今回は後方に下がって目立たないようにした。というのも、徘徊の着て行ったスーツは、一昨年亡くなった友人の会社社長が「着て見ろよ」と何着かを貰った背広だ。ちょうど社長の亡くなったのが、一昨年の10月の始だった。それに帽子は、昨年急死した友人Fの形見の冬帽子。そして靴は、8年前に亡くなった友人の山ちゃんという元代議士のお下がりである。三人の友人への供養のつもりで彼らとともに、静かに歩きたかった。
 隣に居た川口市から来られたという年輩の女性と話した。今日午後は東京地裁で、大間原発工事差し止め訴訟を起こした函館市民らの裁判があったので参加した。その傍聴の帰途、スーツデモに参加された。「今埼玉ででは原発可否を問う県民投票の署名運動を、10月~11月末までの期間でやっている。私たちは女性三人でチームを組んで、交代で演説したりマイクを使ったりしないで静かに立って署名をお願いしている」ということだった。
 デモ行進の中で、何人かの人がマイクを握って、アピールしたが、学生の参加者のアピールが印象に残った。「就職試験に行くと、どんな新聞を読んでいるか、原発問題をどう考えているかなどの質問が来る。明らかに朝日を読んだり、原発に疑問を持っているのではないかという詮索されているようだ。そういう企業には私は就職を断った。ほんとの脱原発運動はサラリーマンになってから始まると決意しています」というような話だった。解散後、新橋烏森のスタンドバーに一人で入り、ハイネケンビールを飲んだ。
 スーツデモ 友の形見の 冬帽子 漫歩
     (写真 スーツデモの一風景)

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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

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