漫歩俳句遊び 6・7月定例句会


漫歩俳句遊び 6・7月定例句会 16・7・26
 参院選挙とか、宮古市への旅とかで遅ればせになったが、以下は7月、6月の風鈴会定例句会の提出句と結果である。
7・1風鈴会定例句会 席題氷菓、サングラス、兼題五月闇、夏
 漫歩提出7句 ◎は先生選句 〇は句友選句
  サングラス気弱な男の隠れ蓑 ◎〇〇
  本を読む少年ひとり冷房車 ◎〇
  夏草や外人墓地を蔽ひけり ◎〇〇
  五月闇学成り難く老いにけり ◎〇
  若き死に紅薔薇捧ぐ美智子の忌 〇〇
  携帯の鳴ってほどよき昼寝覚め
  水底にぼうふらの影泳ぎけり

 「サングラス」の句は前から作って居た句であるが、ちょうど席題になったので出した結果、先生、句友とも取っていただいた。サングラス歴30数年の漫歩の述懐である。「本を読む」の句は、電車の中で老いも若きもスマホに夢中だが、中学生くらいの小柄な少年がひとり端然と読書していた。それが印象的だったので「読書する少年ひとり夏電車」としたが、先生から「本を読む少年ひとり冷房車」と添削されて選句された。

6・3風鈴会定例句会、酒とビール
 漫歩提出7句 兼題ビール、甘酒 席題、夾竹桃、まゆ
  お別れに二人で飲んだ一夜酒
  ミニ缶のビールで乾杯下戸同志◎ 
  ポニーテール駆け行く背に風そよぐ◎
  懐かしき人訪ふ里の麦の秋◎
  露天風呂ひとり占めして夏の蝶〇
  糸車まゆ紡ぎたる祖母の背〇
  原爆に耐えし夾竹桃はイヤ
 6月の句会で、一番自分で気に入った句は神宮外苑歩きの中で見つめた「ポニーテール」の句だった。句友からは選句されなかったが、最後に先生の選句に入ってほっとした。句友から全く顧みられないが、自分としてはと言う句が多々ある。それを最後に先生にひろって頂いてほっとする。先生の選句によって救われるのだ。師をいただくことの有難さというものであろう。 
 漫歩の選句7句 ◎特選句
  ベランダは今宵家族のビアホール
  ひきがえる地獄見て来し顔をして
  舅と姑(父と母)甘酒啜る昼下がり
  まゆ煮るや婆は淋しき童歌
  待てば来ず待たねば来りホトトギス
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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

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