雪見姐さんのアルゼンチン 

雪見姐さんのアルゼンチン 治安悪化とスリ横行 17・7・29
 徘徊のブログにしばしばコメントを寄せて下さる、雪見姐さんはJICA日系社会シニア・ボランティア(出版・就職情報会社からの現職参加)として、アルゼンチンで日本舞踊指導を07年9月までしていた。今年の春、017年JICA短期シニアボランティアとして再びアルゼンチンへ渡り活動している。以下は雪見姐さんブログ「雪見姐さんの思い出ブエノスと日本」からの「アルゼンチンに治安悪化。まったく気が抜けない。スリは「スリ大学(?)卒」のプロだから(2017/07/23 00:08)を紹介します。
 -テロはないけど、アルゼンチン特にブエノスアイレスの治安はどんどん悪くなっていく気がします。インフレが進み、物価が高騰し、貧乏な人はどんどん生活苦になっていきスリや置き引き、強盗が横行する。数日前には公用旅券(JICAボランティアは一般旅券ではなく、公用旅券)を盗まれた隊員が出て、事務所から全ボランティアに注意勧告が出てしまいました。
 「子どもを連れてきたので油断してドアを開けたら、さっと数人がなだれ込んできてお客さんと従業員の財布、店の売り上げを全部盗られた」「臨月に近いお腹をしていた客が、突然痛いと言い出し『夫が近くで待っているから呼んでいいか』と聞かれ、もちろんと言って、入ってきた夫は強盗。彼女のお腹のふくらみは偽物だった」と、お店をやっている友人の話。だから、小さな店やレストランは入口にカギをかけているところも少なくありません。歩行者が歩道と車道のギリギリを歩きながら携帯電話を使っていると、バイクがフルスピードで寄ってきて取り上げる。これは日常的。
 以前、友人の家に行こうと初めての道をキョロキョロしたり、携帯で友人に道を聞いていた。すると、女子高校生数人が「ワァー、チャーミング。あなたは日本人? 中国人? 写真一緒に撮ってくださーい」と寄ってきた。姐さんがチャーミングであるわけがない(笑)、怪しいと直感し「私、スペイン語話せないの、なに?」と言いながら、その場を離れた。今思えば、彼女たちは姐さんが携帯電話をしまった場所(コートのファスナー付きポケット)を知っただろうから、一緒に写真を撮る女子、携帯を盗む女子の役割が決まっての行動だった思う。あぁー、クワバラ、クワバラ。
 仲良し同期も、数日前に地下鉄でスリにやられた。海外生活も長く、JICAボランティアも一度や二度ではないベテランさん。冷静沈着な彼女がなぜ? というほどプロの技は巧です。ひとりではなく、子どもも使って数人で、あたかも自然に「獲物(苦笑)」をとり囲んでくるから怖い。ひとりがニッコリして「獲物」の気をひき、ひとりがその間にバッグのファスナーを開け、財布などを盗む。盗んだ金や品はすぐにほかの仲間に渡す。個人主義的人種といわれるアルゼンチン人も悪さをするときはサッカープレイヤー並みのチームプレイ(苦笑)。事を起こす前に、バッグのどこに財布やiphone、ipad などの小型高級通信機器をしまったか見ていて、忍び寄ってくるので油断も隙もないです。―
スポンサーサイト
ようこそ!「老人はゆく」へ
「老人はゆく」へようこそ

徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

最新記事
リンク
最新コメント
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR