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二年余の便秘三兄弟の話と漢方薬40余年の話

二年余の便秘三兄弟の話と漢方薬40余年の話 19・9・22
 あれは二年前の二月八日の夜の話である。渡辺文学さんなど数人でやっている二水会という句会の夜、句友の南光治さんが出てこない。近所のマンションに住んでいるのでドアをたたくと返事がない。警察が来てドアを開けると死んでいた。急性の心筋梗塞だったらしい。その夜以降なぜか便秘になってしまった。
 そして二三日して、無理に出そうと力んだのがいけなかった。心臓の具合がおかしい。脈を計ると四回に一回途切れるという初めての経験をした.トントントントンと続くが途切れる。そしてまた脈が始まるの繰り返しだ。
 何とか眠れたが翌日、マンション一階にある九段クリニックの診察を受けた。医師は、老人によくある不整脈であると告げた。薬をもらって一日二日で元に戻った。以降便秘のたびに注意しているが、あまり力むと脈がおかしくなる。岡山の友人Tに話すと、彼も同じ病気を持っていることがわかった。すぐに死ぬわけではないが脈が途切れるというのは気分がよくない。
 そうこうしているうちに弁護士のH先生とと再会してお昼をご馳走になった。先生は今年で89歳,数え年90の卒樹である。その先生も便秘で苦闘中だった。ついには病院に入院して便秘の治療をうけることになった。下剤をかけて下すらしい。そしてもう一人の70代半ばの0君と電話で話をすると彼も強度の便秘で苦しんでいた。彼はヒマシ油を飲んでなんとかしのいでいるという。
 0君は昨年秋、喉頭がんの手術をした。ヘビースモーカーでタバコと酒が大好きだったが、いまやタバコはやめざるを得なくなり、吸いたいとも思わないという。それよりも体力が回復せず苦闘中である。同時期に三人三様の便秘になり苦しんでいたわけだ。以来二年7ヶ月、相変わらず状況は変わっていない。以来ひそかに便秘三兄弟と呼んでいる。
◆漢方薬で40年余の生活、西洋薬は飲まないで過ごした
 徘徊老人の場合は薬は飲まない。漢方の権威者でもあるH先生に処方して貰っている煎じ薬でしのいでいる。これは今から40余年前、40歳のころに風邪を引いて半年間、喘息的な咳が続いて七転八倒の苦しみが続いた。医者の薬は副作用がある上に効かなかった。その時、H先生が漢方薬の煎じ薬を教えてくださった。麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)という煎じ薬である。
 その煎じ薬を飲んだとたん、その苦味がなんとも美味しいと感じた。それが幸いして次第に病状が好転した。長野の親湯温泉という、二十歳代から行っている温泉で数日間過ごすと清冽な環境で咳が治まった。以降は西洋医学に頼らないで漢方薬でしのいでいる。便秘の薬もH先生の処方による。そのおかげで何とか86年の寿命を頂いているのだ。
 たまに風邪を引いて医者に駆け込むことはしない。熱がなければ北の丸公園のきれいな空気を吸って歩く。すると病状は必ず治まる。イギリスでは風邪くらいでは薬を出さない。家で温かいお湯を飲んで寝ていなさいというそうだ。日本では普通の風邪にも数種類の薬を出す。一割負担だから数百円ですむが、とても飲めたものではない。だが日本の老人たちは平気でそれをもらって安心している。防衛費5兆円余。社会保障費二十数兆円、確実に日本は破産の道を歩んでいる。
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徘徊老人

Author:徘徊老人
88歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

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