冷房病に苦しんだ7月の徘徊老人 

冷房病に苦しんだ7月の徘徊老人 17・7・26
 昔から夏には弱かった。若い頃は暑さに負けて夏痩せした。もともと胃腸が悪く、食欲がなくなると痩せてくる。163センチの身長で約53キロくらいしかなかった。夏には腹巻をしないとズボンがずり落ちるくらい痩せていた。中年の頃から体重が増えだした。50代の中頃、夏でも体重60キロ半ばに達した。原因は暑い夏の夜に、当時売り出し中の愛媛の「ポンジュース」を夜中に水代わりに飲んだことが原因だった。まさかジュースで体重が増えるなど思っても見なかったが、甘いジュースは怖いと思った。
 体重が増えるとジーンズなどズボンが穿きにくくなる。あわてて体重を60キロ以下にするように努めたが、なかなか減量というのも難しい。すると、この頃から年齢のせいもあったが、さまざまな病気にかかりだした。最初は心臓がなんとなく苦しくなった。動悸がしたり夜中に寝苦しくなる。厚生年金病院へ行って診察を受けた。医師に階段を上がると動悸がすると訴えたが、年を取ると誰でもそうですよと相手にしない。九段クリニックで一年に一回は健康診断を受けていたが、当時は「お腹の脂肪を増えているから薬を出しましょう」と医師に言われた。そういう時は「半年間運動をしてみますから」と断った。半年ばかり朝の散歩など歩く努力をするとたいてい数値が下がっていた。
 60代の後半から、あちこちにガタがきた。ひとつは胃腸の異常である。目黒の胃腸内科に数年通った。いつもあの苦しい内視鏡検査でポリープが見つかった。それを少し切りとって検査すると「癌ではない」と分かってホットするのだが、この検査というのもうんざり。やがて60代の後半、本格的に心臓の具合がおかしくなった。狭心症と診断され薬を飲むようになった。その頃は大腸ポリープが出来てトイレが真っ赤になるほど出血、外科病院で切りとった。60代から70代前半は、血圧降下剤、狭心症の薬、前立せん肥大症の薬、胃腸の薬、便秘の薬など、常に数種類の薬を飲む老人になってしまった。
◆冷房病恐るべし ちょっとの油断で三週間
それが四国歩き遍路や毎朝のラジオ体操参加などで血圧を下げることに成功した。2011年の東北大震災の頃から、友人に勧められてキャベツと玄米の雑炊という簡素な食事に切り替えてから、次々に薬が要らなくなった。ここ数年はまったく薬を飲まない生活だ。玄米菜食と一日一万歩を歩くことで、すべての症状が消えた。ところが今回の冷房病である。友人に誘われて、冷房のキツイ喫茶店で一時間ばかり食事とお喋りをしたことが原因だ。喉が痛くなり、ついには声が出なくなった。久しぶりに内科医に行って薬を貰った。熱はなかったが、この喉の不調が治まるまで三週間あまりを要した。
毎日、寝る時には小型の扇風機と窓を開けて風を入れる程度で、30度を越す室温の中で寝る。ベッドにはもう10年以上続けているベニヤ版を敷く。その上に薄べりを敷いて熱がこもるのを防ぐ。これは西式健康法で取り入れていることで効果大である。そして基本となる食生活は、キャベツと玄米の雑炊を一日二食。睡眠を夜は最低でも5・6時間、昼寝も一時間以上を取る。汗まみれでのたうち廻って寝ても眠れる。無料のサウナに毎晩入っているようなものだ。「簡素な食生活」こそが基本だと思う徘徊老人である。
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徘徊さん

しばらくブログの更新がなかったので、心配しました。でも、大事にならずによかったです。先日、ネットサーフィンをしていたら、「病気と老いは自分で防ぐ時代」という記事(題名は違ったかも)を目にしました。私は赴任先のアルゼンチンでも、徘徊さんの健康法をフォローして生きていますよ。
ようこそ!「老人はゆく」へ
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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

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