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歩きスマホする人はゾンビだ

歩きスマホはスマートホン・ゾンビ 17・9・11
 今朝のパソコン上に「歩きスマホはスマートホン・ゾンビ」という記事をみつけた。以下にその要旨を紹介する。徘徊もスマートホンによる若者中年の横行にいささか頭にきている。一つはスマートホン・ゾンビは自分以外は全く関心がない、電車の中でも開いている席があればそれが高齢者や障害者の優先席でもまったく意に介しない。即座に座るや否やスマートホンに熱中する。昔は優先席に孫を座らせている祖父母に、バカではないかと思って注意した。しかしスマートホン・ゾンビたちは数が多すぎて注意することもできない。ただただ嘆息しているだけだ。以下、 水島朝穂早大教授」雑談(115)「スマートなアホ化」と政治より2017年9月4日
の要旨である。
ー3年前の夏、俳優の故・菅原文太さんのラジオ番組「日本人の底力」(ニッポン放送)に呼ばれて、1時間ほど語り合ったことがある。2週連続の放送となった。菅原さんは、安倍首相による強引な内閣法制局長官人事にたいそうお怒りで、話はそこから始まった。しかし、後半では、「政治家の質が下がっているのはなぜなんでしょうか」という質問から、スマホやツイッターなどを駆使して、政治家の言葉がすごく軽くなっていることなどに話が及んだ。「そういうものがひとつの文化、遊びとしての文化で終わればいいんだけど、そうじゃなくて、政治とか国の大事な仕組みに関わることにまで侵犯して、人間の意識までも変えてるんじゃないかって、こんな指一本で世の中を動かせるとしたら・・・スマホなんてまったく使わない俺みたいな人間でも、その影響を受けざるを得ない。その結果、即断即決、すぐに答えを出すことを求められるようになり、一人ひとりの人間が“熟慮”することができなくなっているんじゃないか。」(菅原文太『日本人の底力』〔宝島社、2015年〕144-155頁)。
 文太さんの危惧は現実のものとなっている。先日、私自身、時事通信のインタビューに応じたところ、8月13日14時23分に「安倍首相に改憲資格なし=水島朝穂早大教授-インタビュー・憲法改正を問う」としてアップされるや、ひどい言葉がネット上にあふれた。「この馬鹿! SEALDsと一緒に国会前で踊ったあのボンクラ教授だろ? すっこんでろ!💢💢 【悲報】水島朝穂早大教授「安倍晋三という人物に改憲する資格無し!」 人間として最低な人物! 国民は早く気がついて欲しい!」。そのSNS上のネトウヨと一体化し、発信源となっているのが『産経新聞』である。一例が、8月13日0時40分のデジタル版の記事。朝日新聞論説委員のコラムに対するSNS上の下品な言葉をそのまま記事と見出しに使って、自ら「炎上」をけしかけている。タイトルは、「論説委員コラム「北朝鮮化する日本?」がネットで炎上 「寒気がする。悪意しか感じない」「朝日は終わり。頭おかしい」」。このような記事は報道機関が出すべきものではない。これではネトウヨの書き込みをまとめて拡散する「まとめサイト」と変わらない。
 ところで、「歩きスマホ」をやっている人間のことを、英語で「スマートフォン・ゾンビ」というらしい。「人間の姿をしているのに人間らしい思考も感情もない。うつろな目をして集団で動き回る」。こうしたゾンビたちを横断歩道から締め出す条例がハワイのホノルル市で制定された。10月下旬施行で、スマホを使いながら横断すると15ドルの罰金が科せられるという(『朝日新聞』8月7日付「天声人語」)。「スマホ歩き」をしていると首が前に垂れ、前屈姿勢になる。やや古いが、ここで2013年の新聞記事の切り抜きを紹介しよう。韓国では、スマホのやり過ぎを一因として、若者に首の異常が急増しているという。韓国保健福祉省所管の国民健康保険公団によれば、同国で20代を中心に頸椎椎間板ヘルニアが急増しており、うつむいた姿勢でのスマホの使い過ぎが一因とみられている。下の写真は、スウェーデン・ストックホルム市内のスマホ歩き警告の道路標識である(Süddeutsche Zeitung vom 4.5.2017)。スマホ歩きは、世界各国で規制の対象になってきている。スマホ歩きの危険性だけでなく、スマホの思考への影響も深刻ではないか。ー
  優先席 スマホが占拠 秋暑し 漫歩
      (写真 ストックホルムの道路標識)


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スマホ馬鹿とイジメ

私は最近まで、スマホ馬鹿が何故あんなにも熱心にスマホ見ているのかを知らなかった。スマホを四六時中覗いている最も大きな理由は、「メールが来たら即時に返信しないとイジメに会う」のだという。これは、学校、職場など全てのスマホ馬鹿の社会全体の掟らしい。とんでもない世の中になったものです。
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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
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読書、眠り薬になること多し

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