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民進党の希望合同劇と前原代表の責任 

民進党の希望合同劇と前原代表の責任 17・10・2
 民進党の新党希望への合同は、今の民新党の支持率から言えば、ある意味で当然の成り行きということもできる。しかし、この合同劇を仕掛けた、前原代表の相も変らぬ詰めの甘さが、民進党をバラバラにする結果となった。どうしてこの前原という政治家は脇が甘いのだろう。最初の蹉跌は、幹事長に起用しようとした当選二回の山尾代議士のことだ。すくなくとも野党第一党の幹事長に、当選二回の代議士を起用するなどということはあり得ない。マクロン扇風に幻惑されたわけではあるまいが、軽率に過ぎた。第二には民進党代議士会で一任を取り付けたのは、あくまでも全員がまとまって合流するという説明にみな納得して、一人の反対もなくまとまったのだろう。
◆前原代表の相も変らぬ脇の甘さを露呈した合同劇
 ところが希望の党に先に離党して行った細野代議士が、元首相などは認めないなどと言い出した。そして小池の側近で、元自民党出身の若狭代議士が同調して、こんどは全員ではなくリベラルは認めないと言い出した。止めは小池知事だ。その若狭発言通りに「民主リベラルは選別する」と公言した。いったい前原代表は、小池知事と何を約束したのか。これでは、小池新党を増やすために、民進党を分解させる結果になってしまうではないか。もともと前原代表には前科がある。かつて民主党代表を一時期つとめたが、この時は有名な「偽メール事件」の責任を負って中途で代表を辞めた。そして民主党政権になってからは、今度は朝鮮人からの政治献金の事実を自民党から追及されて、外務大臣の役職を追われた。しかも前原代表は、米国の共和党シンクタンクの資金でアメリカに行き、国内でも共和党シンクタンクの会合に参加している。民主党どころか共和党の手先となっている有力な政治家として知られている。三多摩を地盤とする長島代議士も同じ系列の政治家である。
◆希望の役割は東京で自公の当選者を減らすこと
 そういう事実を知ってか知らずにか、民進党の代議士会は、簡単に前原代表の希望合流に賛成し、その揚句、選別に逢って総選挙告示前にポスターも作れない状況に追い込まれているのだ。すでに無所属で出馬することを決めた、宮城の安住代議士や、神奈川の江田憲司代議士などもいるが、大半は選挙資金のこともあり、新たな党として、枝野副代表が中心となって「立憲民主党」を立ち上げるという情勢だ。中にはリベラルというに値しない代議士もいるが、それはそれとして、一日も早く決着を付けなければ、10月10日告示、10月22日投票の街頭宣伝やポスター貼りも間に合わなくなるだろう。「前原のバカ野郎」と言ってぶんなぐる奴も居ないのだから情けない。
 私は希望の役割は東京で、自公の候補者と対決して、半分でも勝てれば、現在の自公政権の三分の二という数字は消えてなくなる。ともかく安倍政権の横暴を阻止するために、小池新党が、東京で勝つことには意味があると思う。だから自公両党は必死になって小池新党を攻撃するのだ。
◆菅元首相らは民主政権崩壊の責任者代議士のバッジを外せ
もともと東京・大阪は、菅直人首相の「消費税自公抱き着き発言」で010年の参院選で敗退して以来、自公に蹂躙されている、東京は014年総選挙でも選挙区当選者は1人、大阪も同じく1人だった。東京、大阪という最大の選挙区で負け続けている。昨年の参院選挙で野党統一候補が東北、信越などで大健闘した。日経新聞は昨年12月、野党4党と市民の共闘が衆院選で成立すれば、60選挙区で野党が勝利する、というデータを示した。数字に強い日本経済新聞の予測は自民党を震撼させた。しかし、野党は共産党を除いて、こういうデータをどう生かすか、という動きがほとんどなかった。この救い難い民進党や支持する連合幹部の「頭の悪さ」が、今日の希望との合同劇をも失敗させたのである。菅・野田元首相らは、民主党政権崩壊の最大の責任者だ。いい加減に選挙に出るのは止めて、全国を行脚して候補者応援の役割に徹したらどうか。いつまでも代議士のバッジにこだわるのは、醜態というほかない。
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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
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