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佐藤愛子の「進軍ラッパ」北の核問題と大国

佐藤愛子の「進軍ラッパ」北の核問題と大国 17・10・19
 22日は投票日である。北朝鮮の核実験をエサにして、安保関連法案を強行採決して、北朝鮮制裁を叫ぶ、日本、アメリカ、中国に対して、96歳の作家佐藤愛子氏の著書『進軍ラッパ』を友人から借りて読んだ。実に正論である。北朝鮮の核保有を攻撃する核保有国家にたいする痛烈な批判だ。以下にその一部を紹介する。
―不思議なことは、北朝鮮の核問題でアメリカ、中国その他の国が盛んに非難攻撃していることである。彼らは隠しもせず堂々と核を保有している。それでいて北朝鮮にだけ文句を付けるというのは、いったいどんな根拠があってのことなのか、どうして自分のことは棚に上げることが出来るのか、それが私にはわからない。柿の木に登ってガキ大将が柿の木に登ってたらふく実を食べていた。真似して木に登るチビがいると、「柿の実を取るなとそこに札が立っているだろう!」と怒る。それと同じではないか。
 怒る資格があるのは核を持たない国々と非核三原則を守っている日本だけの筈である。といって私は決して北朝鮮の味方をするものではない。 かの国への批判文句はいろいろある。しかしソレはソレとして、この北朝鮮への一方的な非難は筋が通らないんじゃないのか?.私はその疑問が拭えない。アメリカも中国も、世界中が核を廃棄し、その上で北朝鮮を咎めよ。私はそういたい。しかし日本の政治家は誰もそれを言わない。なぜいわないのか?アメリカや中国に面と向かっていえるほど強くないからかもしれないが、いえないのなら陰口でもいいからいってほしいものだ。
◆亀井静香 日本の安全を損なうなら米安保破棄せよ 
 佐藤愛子さんは日本の政治かは誰も言わない、と慨嘆したが、『月刊日本』の最近号(10月号)で亀井静香前代議士が、次のように述べている。
―アメリカが単独行動で北朝鮮を攻撃する可能性だって充分にある。この場合も北柳鮮は攻撃を受けて壊滅するけども、日本と韓国を道連れにすることはできる、最近では新聞やテレビも、このままでは日本と韓国が惨憺たる状況になるといい出している。これまでは、アメリカの政策にえて異を唱えるようなことはしていなかったけれど、ついに彼らも言い出した。まさに日本は国難に直面している。日本が北朝鮮から攻撃されるような事態は絶対に避けなければならない。トランプは北朝鮮に「攻撃するぞ」と圧力をかけているが、これをやめきせることだ。事態がここまで進んでしまった以上、アメリカに「北朝鮮を攻撃するな」と口で言うだけではダメだ。実際に北朝鮮と話し合いで決着させるところまで持っていかなければならない。トランプがそれを拒否するというなら、日本は直ち日米安保条約を破棄すべきです。もともと日米安保は日本を守るために結んだものだ。しかしアメリカ軍事行動によって日本が戦火に見舞われるというなら、安保条約は役に立たないということだ。日本の安全を守るためには、それくらいのことまでやらないといけない。―気骨ある保守政治家が日本にもいるのだ。
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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
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路上公園などの観察、
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読書、眠り薬になること多し

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