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足腰悪い老友と紅葉の信州の旅

足腰悪い老友と紅葉の信州の旅 17・11・18
 11月の6日から、岡山の親友Tと長野、上田、松本と三泊四日の旅を楽しんだ。といっても、親友は86歳。腎臓の手術をし、心臓脇に動脈瘤を抱えている。そして耳は難聴で足腰衰えて、バス停一停留場も歩けない状態。それでも長野善光寺のバスは沢山出ていて、不自由はしない。冬晴れの暖かい最高の天気で、善通寺の紅葉、黄葉を楽しんだ。ツツジの返り花が見事に咲いていた。上田の別所温泉は鉄道で、松本の浅間温泉はバスで何とか辿りついた。足腰が悪い割には、あちこちウロウロしたがる。ちょっと見失うとどこに行ったかわからない。
 二日目、別所温泉の名刹北向観音に向かう途中わが友は行方不明になった。仕方なく一人で観音様を拝んで階段を降りると携帯電話が鳴った。「観音に行く途中の川沿いにある大師の湯にはっている」と言うのだ。やれやれ、仕方なく慈覚大師ゆかりの湯「大師湯(だいしゆ)」に向かった。入浴料150円の素朴な温泉だ。彼は勝手に予定を変更して、観音様に行く途中に見つけた温泉に入ったのだ。温泉は数人入ればいっぱいと言う感じで、シャワーなどない。昔の東京の銭湯みたいにお湯と水の蛇口があって、そこに洗面器を置いて使用する。やっと温泉を出て、どこか飲み物の店を探すと川沿いに甘酒などを飲ます茶店があった。そこに入って甘酒を所望したが、これが美味しかった。わが親友もやって来て休息。今度は北向観音に参ると言い出した。だが、歩けないからタクシーを呼んでもらう。ここもまた紅葉が最高だった。
 三日目は長野から松本まで行き一泊。午後に着いて温泉好きの二人は、有名な浅間温泉に入るためにバスに乗った。松本郊外の浅間温泉は開湯は約1000年前。江戸時代の慶長年間に松本藩主の保養を兼ねた下屋敷として使用されたという古い歴史の温泉だ。親友Tは相当にくたびれたようだった。四日目は早朝に名古屋経由で岡山に帰った。今日手紙が来た。
「86歳を越え、これが最後と思って信州へ行ったが、やはり相当疲れた。足は腫れるし、腰は痛くて二日間は寝てばかり。腰痛止めの注射をしてもらい、なんとか歩けるようになった。今日13日は心臓脇にある動脈瘤の検査、少し大きくなっているが手術の必要なしとのこと」。持病が悪化しなくてよかった。お互い年を取っての旅行はほとほと疲れる。だが今回は晴天に恵まれて、三つの温泉を楽しめたことで良しとしよう。
来て見れば紅葉黄葉の善光寺 冬紅葉やはり一人の旅がいい 漫歩

     (写真 善光寺と別所温泉の紅葉)

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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
趣味、杖を引いて歩くこと、
お四国歩き遍路、ごみひろい
路上公園などの観察、
キョロキョロ歩き
読書、眠り薬になること多し

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