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羊頭を掲げて狗肉を売るセンセイたち 議員一人の国費3億円

センセイの値段 議員歳費一人当たり2千万円という嘘 18・9・8
 わが岡山県にはいろいろな面白い古諺がある。私の好きなのは「長崎からおこわ来て、天からふんどしが降ってくる」いうもので長話を皮肉ったものだ。親父からよく聞かされた「実るほど頭の垂れる稲穂かな」という言葉である。要するに謙虚であれという教えである。また「センセイと言われるほどのバカでなし」というのもある。岡山の親友Tは私に一文を送ってきた。「議員を先生と呼ぶな。議員たちがお互いにセンセイ、センセイと呼び合っているなど滑稽きわまりない」というのである。私も大いに賛成である。東京の人に聞いてみると、「先生と言われるほどのバカでなし」というのは昔からあるそうだ。
 そのバカさ加減がもろに出たのが、今国会で参議院の定数是正で、都市部などに議員定員を増やす6議席増の可決である。自公維新の与党三党が決めたことだが、野党も真剣に反対したとは思えない。そして国民世論が必ずしも賛成でないことを見越して、参議院議員一人当たり毎月7万五千円を拠出して、来年の参議院選挙で新たに増える三議席の議員歳費約二億円を補おうというものだ。ところがこれもバカバカしさが露呈した。議員を増やすために参議院議員会館の会議室を改装して新たに議員室をつくらざるを得なくなった。その費用がなんと一億8千万円かかることが分かった。世論を誤魔化そうとしたが、拠出金は新たな議員室の代金に消えるということになる。(東京新聞2018年11月6日)
野党各派も表向きは反対のポーズを取っているが内心定数増には賛成だ。例えば埼玉では議席定数3が一人増えて4議席になる。ということは共産党にも地方区で当選の可能性が出てくる。旧民主党政権は政権を取った2009年の総選挙では衆議院の定数を80人削減するとマニフェストに書いたが、一人も減らさなかった。
 マニフェストに書いた消費税4年間は上げないという約束は、菅直人首相の自公の消費税値上げ案の抱きつき発言によって参院選で惨敗した。その後はことごとく普天間基地移転の辺野古移設、日米地位協定改正も放棄、菅はアメリカに飛んでオバマ政権に忠誠を誓って帰国した。その後、沖縄に飛んだが、ヘリコプターで辺野古上空を舞っただけ。「空きカン帰れ」の罵倒を浴びて帰京した。今日の辺野古移設反対の県民の意思を、本土の与野党ともに真剣に対応する能力を欠いているのだ。
◆<国会議員>1人当たり経費3億1078万円なり 政府試算
 政府は07年11月10日、国会議員(衆院議員480人、参院議員242人)1人当たり07年度予算で3億1078万円の経費がかかっているとの試算を明らかにした。参院選という「臨時出費」で例年より増えた可能性はあるが、センセイ1人の活動を支えるために議員歳費(約2200万円)の約14倍の国費が必要となる計算だ。
 藤末健三参院議員(当時民主)の質問主意書に答えた。答弁書と財務省によると、議員歳費や秘書給与、議会事務局職員の人件費などを含め衆院の経費が約654億円、参院が約420億円。これに参院選関係費約580億円▽政党助成費約321億円▽議員の活動を補佐する国立国会図書館約229億円――などを加えた予算総額は2243億8723万円となった。
 国立国会図書館政治議会調査課が05年10月に行った調査によると、日本の議員歳費(約2229万円)は米国(約1779万円)や英国下院(約1176万円)に比べて高い。ただ、米国下院の場合、職務手当と秘書雇用手当の合計額は1億2000万円を超え、日本(約3800万円)を大幅に上回っている。
 質問主意書で藤末氏が「財政再建のためには立法府の支出削減も不可欠だ」と政府の見解を求めたのに対し、政府は「08年度予算についても、国会所管の予算を含め歳出全般にわたり聖域なく見直しに取り組む」と答弁した。議員定数削減については「各党・各会派で議論いただくべきだ」と述べた。

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徘徊老人

Author:徘徊老人
80歳の徘徊老人です。
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